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障害者グループホームとは?費用・入居条件・一人暮らしとの違い【2026年版】
この記事の内容
障害のある方が地域で生活するための住まいの選択肢として「障害者グループホーム(共同生活援助)」があります。「どんな施設なのか」「費用はいくらかかるのか」「誰が利用できるのか」という疑問を持つ方に向けて、グループホームの基本を解説します。
障害者グループホームとは
障害者グループホーム(正式名称:共同生活援助)は、障害のある方が少人数(4〜10人程度)で共同生活を送りながら、日常生活のサポートを受けられる住まいです。障害者総合支援法に基づく福祉サービスで、世話人・支援員が食事の提供・家事援助・相談対応などの支援を行います。入居者それぞれが自室を持ち、プライバシーを確保しながら共同で生活します。
グループホームの種類
グループホームには介護サービス包括型(日常的な介護が必要な方向け)、外部サービス利用型(訪問介護などを外部から受ける形)、日中サービス支援型(日中も含めた支援が必要な方向け)の3タイプがあります。障害の程度・必要な支援の内容によって適したタイプが異なります。
グループホームの費用
サービス利用料
グループホームの利用は障害福祉サービスのため、利用料の自己負担は原則1割(収入に応じた月額上限あり)です。月額上限は低所得者(住民税非課税)は0円、一般1(課税世帯)は9,300円、一般2はそれ以上となっており、多くの方は低額または無料でサービスを受けられます。
家賃・食費・光熱費
サービス利用料とは別に、家賃・食費・光熱費が実費でかかります。家賃は地域によって異なりますが月額2万〜6万円程度が多く、食費は月額2万〜3万円程度です。家賃補助として「特定障害者特別給付費(補足給付)」の制度があり、低所得者には月額最大1万円の家賃補助が受けられます。
利用できる方の条件
障害者グループホームを利用できるのは、身体障害・知的障害・精神障害・発達障害・難病のある方(原則18歳以上)です。障害支援区分の認定を受け、障害福祉サービス受給者証を取得することで利用できます。
一人暮らしとグループホームの違い
一人暮らしは自由度が高い反面、生活全般を自己管理する必要があります。グループホームは共同生活のルールがある代わりに、食事・家事・緊急時のサポートが得られます。就労しながらグループホームに入居し、生活を安定させながら一人暮らしを目指すステップとして活用する方も多くいます。
グループホームの探し方
市区町村の障害福祉課、相談支援事業所、WAMネット(独立行政法人福祉医療機構のデータベース)などでグループホームを検索できます。見学・体験入居が可能な施設も多く、入居前に雰囲気を確認することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
グループホームに入居しながら働くことはできますか?
はい、グループホームは「就労しながら地域生活を送る」ための住まいです。一般就労・就労継続支援など様々な形で働きながら入居している方が多くいます。
グループホームの待機期間はどのくらいですか?
地域によって大きく異なりますが、都市部では空きが少なく数か月〜1年以上の待機が発生する場合もあります。早めに相談支援事業所や市区町村の窓口に相談し、複数のグループホームに申し込んでおくことをおすすめします。
精神障害のある方でも入居できますか?
はい、精神障害のある方も対象です。精神障害に特化したグループホームも増えており、精神科との連携体制が整った施設もあります。精神障害者保健福祉手帳または自立支援医療受給者証などを持っている方が対象になります。
投稿者プロフィール
- 自身も障害を持ちながら働いてきた経験から、「もっと早く知っていればよかった」情報を多くの人に届けたいと考えています。制度や法律だけでなく、日々の仕事の工夫や心の持ち方など、リアルな視点で役立つ記事を執筆しています。



