2025/09/02
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【就労ガイド】二分脊椎とキャリア継続戦略|排泄管理の課題と合理的配慮の具体例

この記事の内容

はじめに:二分脊椎と仕事の両立。不安を解消し、強みを活かす戦略

二分脊椎(にぶんせきつい)は、脊椎の形成異常という先天性の疾患であり、その後の人生において、特に就労自立に関して、大きな課題を伴います。


記事の導入:下肢障害・排尿障害・水頭症などを伴うことが多い現状

二分脊椎は先天性の神経管閉鎖障害で、下肢障害・排尿障害・水頭症などを伴うことが多いという現状があります。

  • 疾患の特性: 多くのケースで、下肢の運動障害(歩行困難)に加え、膀胱直腸障害(排泄管理の困難)、そして水頭症による認知機能への影響といった、複数の合併症を伴います。
  • 影響: これらの合併症が、通勤、職場のバリアフリー、そして業務中の排泄管理といった、働く上での具体的な困難となって立ちはだかります。

課題の明確化:「排泄管理」が最大の課題であることを提示

「仕事につけるのか?」「どんな仕事なら続けられるのか?」という不安を持つ人が多いです。その中でも、「排泄管理」は、就労の成否と心理的負担に最も大きく関わる最大の課題です。

  • 最大の課題: 間歇的自己導尿(ISC)といった定期的かつ清潔な排泄管理が必要となるため、「職場で頻繁にトイレを離れることへの理解」が、就労継続の鍵となります。

本記事の目的:できる仕事・難しい仕事・職場での配慮を整理し、両立のヒントを伝える

本記事は、二分脊椎と共に生きる方々が、不安を解消し、自分らしいキャリアを築くための具体的な指針を提供します。

  • 戦略: 排泄管理の課題を前提とした、合理的配慮の具体例(トイレの近さ、勤務時間調整)や、身体的負担が少ない職種(デスクワーク、在宅)を整理し、両立のヒントを伝えます。

1. 二分脊椎が仕事に与える3つの主要な影響

二分脊椎(にぶんせきつい)は、その特性上、移動・排泄・認知機能という、働く上での土台となる3つの側面に深刻な影響を与えます。職場復帰や就労継続のためには、これらの課題を正確に把握し、対策を講じることが不可欠です。


① 下肢障害(歩行・立ち仕事への制約)

神経損傷が原因で生じる身体機能の制約は、通勤職場での動作に直接的な困難をもたらします。

  • 長時間の立ち作業や階段移動は困難: 下肢の麻痺や筋力低下により、長時間の立ち仕事重い物の運搬は不可能です。また、階段や段差といった物理的バリアが、オフィス内や駅での移動を困難にします。
  • 装具・車いす利用による通勤・勤務環境の制約: 装具や車いすを利用する場合、通勤ラッシュの回避や、職場での広い通路、昇降式デスク、バリアフリートイレといった環境の整備が必須の条件となります。

② 排尿・排便障害

排泄機能の管理は、就労の成否と心理的な安定に最も大きく関わる課題です。

  • 頻繁なトイレ利用が必要。清潔間歇導尿(CIC)の実施と、職場環境が整っていないと大きなストレスになること
    • 排泄管理: 多くのケースで、膀胱直腸障害(神経因性膀胱)を伴い、清潔間歇導尿(CIC)という定期的(約4時間ごと)な管理が必要です。
    • 職場での課題: CICの実施には、清潔な多目的トイレ十分な時間が必要です。頻繁な離席や長時間のトイレ利用が周囲の誤解を招いたり、トイレ環境が不十分だったりすると、強い心理的負担尿路感染症のリスクが高まります。

③ 水頭症を伴う場合の影響

合併症である水頭症(シャント管理)は、目に見えにくい認知機能にも影響を及ぼし、業務遂行の正確性を脅かします。

  • 集中力や認知機能の低下が業務遂行に影響するケース。記憶・段取りの困難さ
    • 影響: 水頭症を伴う場合、注意力、記憶力、思考の柔軟性といった高次脳機能に影響が出ることがあります。
    • 業務上の課題: マルチタスクへの対応が困難になる、業務の手順や指示を忘れやすい時間感覚の認知が難しいため、業務のミスや段取りの困難さに繋がります。
    • 対策: 指示の文書化、チェックリストの活用、業務のシングルタスク化といった、高次脳機能障害に特化した合理的配慮が不可欠です。

2. 二分脊椎の人に向いている仕事:特性と身体負担を考慮した選択

二分脊椎を持つ方がキャリアを築くためには、下肢の運動制限排泄管理の必要性という課題を前提に、身体的負担が少なく、知的・集中力が活かせる職種を選ぶ戦略が不可欠です。


身体的負担が少ない仕事

移動や長時間の起立を避け、座り作業に集中できる職種を選びましょう。

  • 事務職、データ入力、在宅ワークなど、座り作業が中心のPC作業:
    • 適性: 下肢の麻痺や易疲労性(疲れやすさ)を持つ方にとって、通勤やオフィス内の移動負担が少ないデスクワークは最適です。
    • 職種例: 経理事務、人事データ管理、IT企業のバックオフィス、データ入力など。
    • 合理的配慮: 昇降式デスクや入力補助機器(トラックボールなど)を活用することで、身体的な制約に関わらず、能力を発揮できます。

スケジュール調整しやすい仕事

通院や排泄管理(CIC)といった時間的な制約に対応できる柔軟な働き方が求められます。

  • フレックスタイム・時短勤務が可能な職場。通院や体調の波に対応:
    • フレックスタイム: 毎日の排泄管理定期的な通院・検査に合わせた出退勤時間の調整を可能にするため、フレックスタイム制の導入が不可欠です。
    • 在宅勤務: CIC(間歇的自己導尿)を清潔かつプライベートな環境で行うため、在宅ワーク(テレワーク)は非常に有効な配慮となります。
    • 戦略: 勤務時間を厳格に管理する職場ではなく、成果主義柔軟な勤務形態を持つIT企業や専門サービス業を選ぶのが戦略的です。

障害特性を活かせる仕事

二分脊椎に伴う特性や、他の障害(水頭症など)が原因で生じる特性を、逆に強みとして活かせる職種があります。

  • 集中力を活かす検品業務や軽作業:
    • 特性の活用: マニュアル化された検品業務精密な軽作業は、高い集中力手順の正確さが求められるため、その能力を持つ方に向いています。
  • 創造性を活かすデザイン・ライティングなど:
    • 特性の活用: 身体の制約に関わらず、知的能力や創造性が活かせるWebデザイン、ライティング、DTP(印刷物の制作)など、成果物がデジタルで完結する職種も適しています。

実際の事例

これらの配慮と戦略を組み合わせることで、多様な職種での安定就労が実現しています。

  • 車いす利用者が在宅勤務の事務職で活躍: 身体的負担の大きい通勤を完全に回避し、自宅でPCスキルを最大限に活かし、データ分析や事務管理で貢献。
  • トイレ配慮がある製造検品工程で安定就労しているケース: CIC(導尿)に必要な多目的トイレ定期的な休憩の配慮を得ることで、製造業の座り作業の検品工程で、高い集中力を発揮し、品質の安定に貢献。

3. 避けるべき仕事と就労上のリスク

二分脊椎(にぶんせきつい)を持つ方が長期的に安定して働くためには、身体的な負荷時間的な制約が業務遂行の大きな壁となる職種を、戦略的に避ける必要があります。


長時間の立ち作業が中心の仕事

下肢の麻痺や装具の利用がある場合、立ち仕事や重労働は症状の悪化に直結します。

  • 飲食店・販売・介護など。下肢への負担増大と疲労蓄積のリスク:
    • リスク: 下肢の筋力低下や麻痺、そして側弯症などの二次障害を伴う場合、長時間の立ちっぱなし重い物を運ぶ動作は、関節への負担増大疲労の極度な蓄積を招きます。
    • 具体例: 飲食店のホール業務、アパレル販売員、介護職(身体介助)など、長時間の起立や突発的な介助が伴う仕事は避けるべきです。
    • 対策: 座り作業がメインの事務職、データ入力、検品業務など、身体的負担の少ない職種を選ぶ必要があります。

危険を伴う仕事

感覚障害を伴う場合、事故のリスクが高まる職種は避けるべきです。

  • 工事現場・重機操作など安全リスクの高い業務。感覚障害がある場合の事故リスクを強調:
    • リスク: 下肢の感覚障害(痛みや温度を感じにくい)がある場合、怪我低温やけどに気づくのが遅れ、重症化するリスクがあります。
    • 具体的な危険: 工事現場製造ラインでの重機の操作や、高温・低温を扱う作業は、事故のリスクが非常に高いです。
    • 対策: 物理的な危険が少なく、室内でのPC作業監視業務など、安全性が確保された環境を選ぶことが最優先です。

突発対応や移動が多い仕事

排泄管理(CIC)の制約を、業務が妨げてしまう職種は避けるべきです。

  • 営業・接客業務など。排泄管理のための時間的な制約が業務遂行の壁となる:
    • リスク: 間歇的自己導尿(CIC)が必要な場合、4時間ごとに清潔なトイレで十分な時間をかけて排泄管理を行う必要があります。
    • 業務の壁: 顧客訪問が中心の営業職、会議が頻繁に入る職種、または決まった休憩時間しかトイレに行けない接客業などは、CICに必要な時間的な制約と衝突し、業務遂行の大きな壁となります。
    • 対策: フレックスタイム制、リモートワーク、および定型的なデスクワークを選び、排泄管理を業務中に無理なく行える環境を確保することが重要です。

4. 職場で必要な合理的配慮:排泄・移動・業務の調整戦略

二分脊椎(にぶんせきつい)を持つ社員が安定して働くためには、排泄管理移動の困難さという二つの核となる課題に対する、具体的で実践的な合理的配慮が不可欠です。


1. ① 物理的なバリアフリー環境:安全と清潔の確保

物理的な環境整備は、社員が日々の動作と排泄管理をストレスなく行うための土台となります。

  • エレベーターや多目的トイレの有無:
    • 移動: 車いすや装具を利用する場合、エレベーターの設置は必須です。オフィス内の通路幅も車いすがスムーズに通れるよう確保されなければなりません。
    • 排泄: 清潔な多目的トイレの有無と、施錠やプライバシーが確保された環境が不可欠です。排泄管理(CIC:導尿)の衛生的な実施に直結します。
  • トイレに近い席の確保:
    • 配慮: 排泄管理(CIC)や膀胱直腸障害による頻繁なトイレ利用に配慮し、トイレに最も近い席にデスクを配置することが求められます。
  • 車いすでも使いやすい昇降式デスクの導入:
    • 配慮: 長時間の座位による関節や筋力への負担を軽減するため、体調に合わせて高さを調整できる昇降式デスクの導入が有効です。

2. ② 勤務時間・休憩の柔軟さ:時間的制約の解消

排泄管理と通院の時間的な制約を、業務の進行と両立させるための仕組みが必要です。

  • CICのためのトイレ休憩を自由に取れること:
    • 戦略: CIC(間歇的自己導尿)は、治療上必要な医療行為であり、約2〜4時間ごとに清潔な環境で実施しなければなりません。企業は、これを通常の休憩時間とは別に自由に離席できるルールとして認めなければなりません。
  • 通院や体調不良に配慮したシフト管理:
    • 配慮: 定期的な通院・検査、および水頭症(シャント管理)のチェックなどに合わせたフレックスタイム制有給の時間単位取得を可能にします。これにより、治療の継続と業務の安定稼働を両立します。

3. ③ 業務内容の調整:能力を活かす職務設計

能力の低下や、疲れやすさに配慮し、社員の強みを活かす業務に集中させます。

  • 反復作業やシンプルなタスクへの配置:
    • 水頭症の課題: 水頭症を伴う場合の注意力・記憶力の低下に対応するため、複雑なマルチタスク突発的な対応を避け、手順が明確な反復作業(データ入力、文書整理など)を割り当てます。
  • 複雑なマルチタスクを避ける配慮:
    • 戦略: 業務を細分化し、一つずつ完了させるシングルタスク化を徹底します。業務の指示は、文書チェックリストで行い、口頭指示による情報処理の負担を軽減します。
  • 重労働の免除: 長時間の立ち作業、重い物の運搬、高所作業など、下肢に負担がかかる業務は完全に免除します。

5. 仕事と両立するための工夫:自己管理とコミュニケーション 

二分脊椎(にぶんせきつい)を持つ方が長期的に安定して働くためには、企業や支援機関のサポートと並行して、本人が後遺症を管理し、職場で円滑なコミュニケーションを図るための工夫が不可欠です。


本人側の工夫:能力の外部化と体調管理

高次脳機能障害(記憶力、注意力低下)の影響を最小限に抑えるための具体的な戦略です。

  • 定期的な体調管理(服薬・リハビリ):
    • 服薬の厳守: 排尿管理(CIC)や合併症予防のための薬の継続服用定期的な通院・リハビリは、症状の悪化を防ぐ「自己管理の基盤」です。
    • メモやスケジュール管理ツールの活用で注意力・記憶を補う: 記憶力や注意力低下といった高次脳機能障害の後遺症に対しては、PCのリマインダー機能チェックリストスケジュール管理アプリなどを「外部の脳」として徹底的に活用します。これにより、業務の抜け漏れや段取りの困難を補います。
    • 休憩の習慣化: 易疲労性(疲れやすさ)に対応するため、体力に応じて休憩をこまめに取り入れることを習慣化します。

企業とのコミュニケーション:建設的な対話戦略

配慮を求める際、「できないこと」をネガティブに伝えるのではなく、「能力を発揮するための条件」として前向きに提示することが重要です。

  • 面接時に「できること」「配慮があればできること」を伝える:
    • 戦略: 面接では、「できないこと」よりも「配慮があれば安定してできること」を強調します。
    • 例文: 「長時間の立ち作業はできませんが、座り作業昇降式デスクがあれば、データ処理の正確性で貢献できます。」
    • 定期的な業務状況を振り返る面談を設定: 入社後も、上司と月1回程度の面談を設定し、体調の波業務量の適切さについて、客観的なデータ(メモ、チェックリストの進捗など)を基に振り返る仕組みを設けます。

周囲への理解促進:支援の輪を広げる

職場での孤立を防ぎ、サポートの継続性を確保するために、外部の専門家の力を借りましょう。

  • 本人が伝えやすい雰囲気づくり、ジョブコーチや支援員を通じたサポートの活用:
    • ジョブコーチ: 障害者就業・生活支援センター(ナカポツ)やジョブコーチなどの支援を積極的に活用します。支援員が企業と本人の間に入り、排泄管理業務指示の文書化といったデリケートな配慮の調整をサポートしてくれます。
    • 理解促進: 心理的安全性を高めるため、本人の同意のもと、上司が同僚に病気の特性(例:頻繁なトイレ利用が必要な理由)を説明し、誤解を防ぐ雰囲気づくりをしてもらうことも大切です。

6. 支援制度の活用:就労と生活を支える公的サポート

二分脊椎(にぶんせきつい)を持つ方が、経済的な不安なく、安定してキャリアを継続するためには、国や自治体が提供する公的な支援制度を戦略的に活用することが不可欠です。


障害者雇用枠・公的支援

障害の特性を理解した上で、就労をサポートし、安定的なキャリア継続を可能にする制度です。

  • 障害者雇用枠:
    • 活用: 身体障害者手帳を取得することで、障害者雇用促進法に基づき、障害者雇用枠での就職活動が可能になります。この枠では、企業は合理的配慮を前提とした勤務環境を提供することが義務付けられるため、排泄管理や通院などの配慮を得やすくなります。
  • ジョブコーチ制度:
    • 役割: 就職後、職場での人間関係や業務の進め方、必要な配慮(特にデリケートな排泄管理など)の調整について、専門の支援員(ジョブコーチ)が企業と本人の間に入ってサポートします。安定した就労の定着に大きく貢献します。
  • 就労移行支援:
    • 活用: 一般企業への就職を目指す方が、職業訓練、ビジネスマナー、自己管理能力を身につけるためのサポートを受けられるサービスです。ここで、自分の特性(疲れやすさ、排泄管理の時間など)を企業に伝えるためのコミュニケーションスキルも磨きます。

医療費・生活支援

長期にわたる医療費や、生活に必要な機器の費用負担を軽減する制度です。

  • 医療費助成や自立支援医療制度:
    • 自立支援医療制度(更生医療): 二分脊椎による機能障害(特に排泄機能)を軽減するための医療費の自己負担額を軽減する制度です。継続的な通院や検査、リハビリテーションが必要な方にとって、経済的な負担を大幅に減らします。
  • 補装具費給付など、経済的サポートの活用:
    • 補装具費給付: 日常生活や就労に不可欠な補装具車いす、下肢装具、排泄管理用のカテーテルなど)の購入や修理にかかる費用を、公的に補助する制度です。
    • 障害年金: 障害の程度に応じて、障害年金(障害基礎年金・障害厚生年金)を受給できる場合があります。これは、就労しているかどうかにかかわらず、生活の経済的な基盤を支える重要な柱となります。

まとめ:二分脊椎は「継続戦略」でキャリアを拓く

本記事を通じて、二分脊椎(にぶんせきつい)を持つ方々が、その身体的な制約や排泄管理の課題と向き合いながらも、自分らしいキャリアを築ける具体的な戦略を解説しました。


記事の要約:無理を避ける「継続戦略」が不可欠

二分脊椎のある人でも、多くの仕事で活躍できる。ポイントは「無理な職種を避ける」「配慮を得る」「自分に合う働き方を見つける」ことです。

  • 職種選択: 長時間の立ち作業や重労働といった身体的負担の大きい職種を避け、デスクワーク、データ入力、在宅勤務など、座り作業中心で知力が活かせる仕事が最適です。
  • 最大の課題と配慮: 排泄管理(CIC)に必要な「時間的な制約」を解消するため、フレックスタイム制やトイレに近い席の確保といった合理的配慮を企業に求めることが不可欠です。
  • 能力の活用: 水頭症を伴う場合でも、メモやチェックリストの活用といった工夫で高次脳機能障害を補い、能力を最大限に発揮できます。

読者へのメッセージ:支援の力を借りて、自分らしく働く道を探そう

就労は一人で抱えるものではなく、周囲や制度の力を借りながら、自分らしく働く道を探しましょう。

二分脊椎という難病と向き合う中で、「すべて自分でやらなければ」と抱え込む必要はありません。ジョブコーチ、就労移行支援事業所、難病相談支援センターといった専門的な支援を積極的に活用してください。

あなたの知識や知力を活かし、制度の力を借りて「無理のない継続」を最優先の目標とすること。それが、あなたらしい、安定したキャリアを築くための揺るぎない土台となります。


次のステップ:行動を始める

  1. 就労支援の相談: ハローワークの専門窓口就労移行支援事業所で、排泄管理の配慮を前提とした求人の相談を始めましょう。
  2. 合理的配慮リストの作成: 職場で必要な物理的・時間的な配慮(トイレの近さ、昇降式デスク、CICのための休憩時間)を具体的な文書にまとめましょう。

自己管理の継続: CICの正確な実施通院など、治療の継続と自己管理を徹底しましょう。

投稿者プロフィール

八木 洋美
自身も障害を持ちながら働いてきた経験から、「もっと早く知っていればよかった」情報を多くの人に届けたいと考えています。制度や法律だけでなく、日々の仕事の工夫や心の持ち方など、リアルな視点で役立つ記事を執筆しています。
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