2025/09/14
  • お役立ち情報
  • 仕事探し・キャリア準備
  • 製造業経理 仕事内容
  • 製造業総務 仕事内容

経理・総務事務の仕事内容【製造業編】|障害者雇用で挑戦できる業務を徹底解説

はじめに(製造業での経理・総務事務の役割)

製造業において、経理・総務は会社のバックオフィス部門として欠かせない存在です。
製造現場や営業部門がスムーズに動くための資金管理・労務管理・社内事務を担当し、会社全体の運営を支えます。
特に中小製造業では、経理と総務を兼任するケースも多く、幅広い業務経験が積めるのが特徴です。
また、ルーチン業務やデータ管理が中心であることから、障害者雇用でもニーズが高く、挑戦しやすい職種のひとつとして注目されています。


経理事務の仕事内容(製造業特化)

日常業務

  • 請求書発行・仕訳・入出金管理
    取引先への請求書発行、入金状況の確認、会計システムへの仕訳入力などを行います。
  • 原価計算や製造コストの管理
    製造業ならではの業務として、部品費や人件費などのコストを集計し、製品ごとの原価計算を行います。
    これにより、利益率の把握やコスト削減施策の検討に役立ちます。

月次・年次業務

  • 月次決算・年次決算の補助
    帳簿データの確認や資料作成、集計作業を行い、経理担当者や上司をサポートします。
  • 監査対応・税務関連資料の作成
    外部監査や税務調査に備えて、必要書類の整理や報告資料の作成も担当します。

求められるスキル

  • 簿記知識(簿記3級程度)
    仕訳や帳簿の仕組み、入出金管理、簡単な原価計算など、経理業務の基礎を理解しておくと、日常業務や月次・年次決算の補助が効率的に行えます。
    ただし必須ではなく、「知っていると有利」程度の目安です。未経験でも、マニュアルや研修に沿って作業すれば対応可能です。職業訓練や簿記講座で基礎を身につけることで、採用時の評価や業務習得のスピードを上げることができます。
  • Excelスキル
    SUM、IF、VLOOKUP、ピボットテーブルなどを使ったデータ集計・分析能力が求められます。

総務事務の仕事内容(製造業特化)

人事・労務管理

  • 勤怠管理・給与計算補助
    工場スタッフの出勤状況を確認し、給与計算のサポートを行います。
  • 社会保険・雇用保険手続き
    入退社に伴う保険手続きや申請書類の作成を担当します。

庶務・設備管理

  • 備品管理・工場内設備の安全確認
    作業現場で必要な備品や工具の在庫管理、安全設備の点検も行います。
  • 契約書や文書管理
    社内文書や契約書類の整理、更新履歴の管理も重要な業務です。

製造業ならではの業務

  • 作業服・安全靴の支給管理
    工場スタッフが必要な装備を適切に受け取れるよう管理します。
  • 労務環境サポート
    工場で働く従業員の快適な作業環境を支える役割も担います。

製造業における経理・総務事務の魅力と大変さ

  • 魅力
    • 安定した業務内容で長く働きやすい
    • 会計・労務などの専門スキルが身につく
    • 製造業内外で他職種へのキャリア展開も可能
  • 大変さ
    • 決算期の繁忙期は作業量が増える
    • 数字の正確性が求められる
    • 経理と総務を兼務する場合、複数業務の負担がかかる

障害者雇用で挑戦する際のポイント

向いている特性

  • コツコツと正確に作業できる人
    データ入力や伝票整理など、細かい作業を着実に進められる能力が活きます。
  • 数字やデータ管理が得意な人
    経理や原価計算、勤怠管理など、数字を扱う業務で力を発揮できます。

必要なスキル習得の方法

  • 職業訓練校でのPCスキル研修
    ExcelやWordの操作方法、簿記や会計の基礎を学べます。
  • 在宅での簿記・会計講座受講
    自宅での学習が可能な講座を活用すれば、未経験からのスキル習得が現実的です。

まとめ(経理・総務事務で長く働くために)

製造業のバックオフィスである経理・総務事務は、安定した需要がある職種です。
未経験でも、簿記やPCスキルなど基礎を磨くことで採用の可能性は十分にあります。

障害者雇用においても、ルーチン業務やデータ管理中心の業務が多いため、コツコツ正確に作業できる人や数字に強い人が活躍しやすい環境です。
さらに、経理・総務で得られるスキルは、将来的に他の事務職や管理職へのキャリア展開にもつながります。

安心して長く働けるバックオフィスとして、製造業で挑戦する価値のある職種です。

投稿者プロフィール

八木 洋美
自身も障害を持ちながら働いてきた経験から、「もっと早く知っていればよかった」情報を多くの人に届けたいと考えています。制度や法律だけでなく、日々の仕事の工夫や心の持ち方など、リアルな視点で役立つ記事を執筆しています。
  • バナー